11月20日に開幕を迎えるワールドカップ2022。カタールが会場ということでスケジュールが冬になり、いままでにない大会となっている。
その結果についてはさまざまな関係者や評論家が予想しているが、『ESPN』に話したカメルーンサッカー連盟会長のサミュエル・エトーは「アフリカ対決」になると語っていた。
サミュエル・エトー
「長年にわたって、アフリカのチームはますます多くの経験を積んでいる。ワールドカップに参加するだけではなく、勝つ準備もできていると思う。
カメルーンは、ワールドカップの決勝でモロッコと対戦して勝つだろう。
モロッコはスペイン、ポルトガル、フランスに勝つ。カメルーンはイングランド、ベルギー、セネガルを破って決勝に行く。
そして、我々のサッカー連盟の会長として、カメルーンがワールドカップで優勝するのを楽しみにしているよ」
なお、エトーは先日『FIFA』の公式サイトで「ワールドカップになぜ勝てないのかわからない。モンスターやエイリアンになる必要はないんだ。良い準備と、強いメンタルと、ちょっとした狂気さえあればいいんだ」と語っていた。
アフリカのチームはこれまで準々決勝を超えたことがなく、カメルーン、セネガル、ガーナがそれぞれベスト8に1度ずつ進出したのみだ。
ただエトーは今回その記録は破られると感じており、アフリカ勢が大きな飛躍を遂げるだろうと確信しているよう。