自宅で男性の死体を放置した容疑 横須賀署、男を逮捕 「同居の父を水没させ殺した」と自ら110番

横須賀署

 神奈川県警横須賀署は11日、死体遺棄の疑いで、横須賀市林4丁目、無職の男(48)を逮捕した。

 逮捕容疑は10月下旬から11月11日まで、自宅で男性の死体を放置し、遺棄した、としている。「10月下旬に同居の父(73)を風呂に水没させて殺した」などと同日午前1時40分ごろに自ら110番通報した。署は殺人容疑も視野に捜査している。

 署によると、男は父と2人暮らし。「緑内障を患った父の面倒を見るために10月中旬、愛知県から横須賀の実家に戻った」と説明しているという。

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