倒木の恐れがあった高さ20メートルの木 伐採終了 仙台・西公園

仙台市青葉区の西公園で、高さ約20メートルのニセアカシアの木が大きく傾き、倒れる恐れがあったことから、仙台市は11日にこの木を伐採しました。

前田さつき記者リポートテイク2「西公園では作業車を使って木の伐採が始まりました。チェーンソーを使って細い枝から切り落とします」

仙台市によりますと10月27日、西公園に植えられている高さ20メートル、幹周り3メートルのニセアカシアの木が傾いていると、市民から連絡がありました。

市は様子を見ていましたが、9日に更に傾いていることが確認されたため、伐採することを決めました。

この木は樹齢50年以上とみられますが、枯れてはいませんでした。

市では、ニセアカシアは深く根を張らないため樹木全体の重さに根が耐えられなくなったため傾いたとみています。

青葉区役所公園課庄司明浩係長「我々だけでは探しきれない異常もあろうかと思うので、異常がありましたら情報を伝えていただければと思います」

作業は、午後3時半に終了しました。伐採された木は、後日処分されることになっています。

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