沖縄県は11日、新たに308人が新型コロナウイルスに感染したほか、60~90代の男女計5人が感染後に死亡したと発表した。
新規感染者の年代別では10代が76人と最多で、続いて40代49人、20代43人、30代39人などとなっている。重症化リスクの高い発生届け出対象者は48人で、地域別では中部18人、那覇市14人、南部12人などだった。
入院患者は78人で病床使用率は12.6%。圏域別の病床使用率は本島13.4%、宮古21.6%、八重山0%だった。
県は同日、7月13日から9月26日までの新規感染者数に重複などがあったとして31件を欠番処理した。これにより過去最多だった8月3日の新規感染者数は1人減り、6179人となった。
(嘉陽拓也)