ハマる女性続出!「アルコールインクアート」…"大理石のような模様"が美しすぎる

ここ最近、『アルコールインクアート』が“新しい趣味”として注目を集めています。

アルコールインクアートとは、インクとアルコールを紙に落として、色のにじみや混ざり合いなどのグラデーションを楽しむアート作品のこと。

詳しいお話を聞くために、アルコールインクアーティストの“yuzu”さんに、アルコールインクアートの作り方を教えてもらいました!

大理石のように美しいアルコールインクアート

「自分だけのアートを作れる」や「二度と同じものはできない唯一無二感がある」など、さまざまな理由で注目を集めるアルコールインクアート。

特に下記の理由で、女性を中心に人気を集めています。

・波紋やにじみが作り出す大理石のような美しい模様
・日用品としても使える小物を作れる

そこで今回、2年前に独学で作品を作り始め、今ではweb上で商品を販売するyuzuさんに、初心者でもできるアルコールインクアートの始め方を教えてもらいました!

アルコールインクアートの始め方

まずは、下記のアイテムを用意しましょう。

・アルコールインク専用紙
・パネル(サイズは自由)
・インク(コピック)2~3本
・無水エタノール
・メタリックのインク

インクは2色以上あればOKです!

インク(1~3色)をたらし、メタリックインクをその上に落とします。

インクを溶かすように、上から無水エタノールを垂らします。

ドライヤー(またはブロアー)で風を送り、色を混ぜながら乾かします。

アルコールインクアートは別名“風のアート”とも呼ばれますが、それにはドライヤーを使って風で色を混ぜ合わせることが関係しているんですって。

そして最後、パネルのサイズに合わせて用紙を切り、用紙をパネルに貼ったら完成!

淡い色合いがかわいらしく、キラキラと輝くメタリックのインクが幻想的です~。

アレンジして小物を作ったり、赤ちゃんの足跡をつけたり

先ほどの方法を応用すれば、クリスマスのオーナメントを作ることもできます。

飾りの土台に直接アルコールで模様をつければ、ピンクと緑の色合いのクリスマスのオーナメントの完成です。

アルコールインクアートにはさまざまなアレンジ方法があり、赤ちゃんの足形や手形をつける人も。

アートなのに誰でも始められる

yuzuさんがアルコールインクアートを始めたのは、偶然SNSで見かけて虜になったのがきっかけだそう。そこから道具を揃え、すぐに創作を始めました。

最近は初心者向けのインクなども販売しており、誰でも簡単に始められるのがアルコールインクアートの魅力。

「新しい趣味を始めたい」という人は、一度アイテムを揃えてみるといいかも?

*みんテレ10月31日OAのものです

© 北海道文化放送株式会社