【プノンペン共同】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は12日、バイデン大統領がインドネシア・バリ島で14日に中国の習近平国家主席と大統領就任後初めて対面で会談する際に北朝鮮の核・ミサイル問題を取り上げ「米国や韓国、日本だけでなく地域全体の平和と安全に脅威をもたらしていると伝える」と述べた。
カンボジア・プノンペンに向かう大統領専用機内で記者団に説明した。北朝鮮が弾道ミサイルの発射を続ければ「地域への米軍のプレゼンスを高めることになる」と警告し、中国が北朝鮮に自制を促し「建設的な役割」を果たすよう求めた。