経済学者の小宮隆太郎氏が死去 国際経済学理論に貢献

小宮隆太郎氏

 国際経済学理論や戦後日本経済の研究で貢献し文化勲章を受章した東大名誉教授の小宮隆太郎(こみや・りゅうたろう)氏が10月31日午前9時52分、老衰のため東京都内の自宅で死去した。93歳。京都府出身。自宅は非公表。葬儀・告別式は近親者で行った。日取りは未定だがお別れの会を行う。喪主は次女の直美(なおみ)さん。

 1952年東大経済学部卒。東大教授、米スタンフォード大客員教授を経て89年から青山学院大教授も務めた。戦後、日本の高度成長の基本には異例に高い資本蓄積率と個人貯蓄率があったと初めて明確に説明するなど多くの新しい研究を発表した。

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