ファンにとっての朗報2つが舞い込んだJO1

男性11人組グループ・JO1が大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」への初出場が決定したことを、一部スポーツ紙が報じた。

出場が決まった理由だが、記事によると、20代女性を中心に10代から母親世代まで幅広い人気があり、若い世代をターゲットに視聴率が見込めるとの期待を込めてだという。

今年は4月からニッポン放送のラジオ番組「JO1のオールナイトニッポンX」でパーソナリティーを務め、9~10月には念願の全国ツアーを行い、約11万人を動員。

10月発売の6枚目のシングルは初週に約50万枚を記録。オリコンの「週間シングルチャート」ではデビュー曲から6作連続で1位を獲得している。

NHKでは音楽番組や、5月にはドキュメンタリーが放送され、番組への出演で貢献。音楽関係者が「今年の活躍ぶりや支持の高さが評価された」としている。

また、JO1の初ドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」が、12月11日に全国99館の映画館で再上映されることが決定したことを、各メディアが報じた。

同映画は12月11日に結成3周年を迎えることを記念して製作されたもので、2019年に11人で結成された同グループがコロナ禍の中、日々のボーカルやダンスのレッスン、プロモーション活動を経て21年に念願の初有観客ライブを開催するまでの様子を収録。

今年3月に公開されたが、来月11日に記念日を迎えることから再上映が決定。東京・港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズでは上映後にJO1が登壇するイベントの開催も決定したという。同映画のBlu-rayとDVDが来年1月12日に発売されることも発表された。「さまざまな〝大人の事情〟があってなかなかテレビの音楽番組には出演できないが、着実にファン層を拡大。ようやくメンバーと裏方の活動が報われ朗報が舞い込んだ。メンバーとファンにとっては最高の1年のしめくくりになりそうだ」(芸能記者)

NHKの正式発表が待たれる。

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