無期限休止の同志社大アメフト部が活動再開へ 「活動停止3カ月」正式決定 部員が女子大生に性的暴行

同志社大は12日までに、部員4人が準強制性交罪で逮捕・起訴され活動停止中のアメリカンフットボール部を3カ月の活動停止処分にすると決定し、大学のウェブサイトで発表した。同部は「無期限での活動停止」を表明した9月9日から自主的に活動を停止したため、活動停止は12月8日までとなり、12月9日から活動再開が可能となる。

決定は、同大の植木朝子学長名で「本学学生の逮捕・起訴を受け、今後の対応について(ご報告)」として掲載。「アメリカンフットボール部に関しては、所属する統括団体である体育会の資格審査委員会において、同部の存続に関する厳正な資格審査を行いました」とした。

続けて「クラブとしての組織的関与がないことが確認される一方、部内ルールの徹底に問題があったため、3ヶ月(活動を停止した2022年9月9日から2022年12月8日まで)の活動停止処分としました(原文ママ)」と結論づけている。

起訴状によると、部員4人は5月21日未明、酒に酔って抵抗できない女子大学生に京都市内の部員の自宅で性的暴行を加えたとされる。

(よろず~ニュース編集部)

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