庭園をライトアップ 20日まで 閉館時間も延長 小林古径記念美術館

 上越市本城町の小林古径記念美術館は20日まで、庭園のライトアップを行っている。閉館時間を午後7時まで延長し、明かりで照らされた紅葉や、小林古径邸の和のたたずまいを楽しむことができる。

ライトアップされた庭園の紅葉と画室

 秋のライトアップは一昨年の同館リニューアル以降行われている。古径邸や画室は明かりがともり、庭園の木々が引き立つようにライトが当てられている。同館によると、古径邸から見る眺めもお勧めだといい、庭に面して椅子が置かれている。
 ライトアップの期間中、館内では企画展「芸能科の記憶 学び舎から飛び立った作家たち」が開かれている。通常より開館時間が長く、ゆったりと鑑賞できる。入館料は通常時と同じで510円(小中高生260円、同市内の小中学生は無料)。

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