<高校ラグビー>決勝カード決定!昌平が接戦制す、浦和に12―5 川越東は熊谷工に40―10の快勝

昌平―浦和 後半13分、昌平のCTB平岡(中央)がタックルを受けながらトライを決める

 (第5日、12日・熊谷ラグビー場Aグラウンド)

 ラグビーの第102回全国高校埼玉大会(埼玉新聞社など後援)第5日は12日、Aシード(第1~4シード)勢の3校とBシード(第5~8シード)の1校による準決勝が行われ、第1シード昌平が3年連続6度目、第3シード川越東が2年ぶり3度目の決勝進出を決めた。公立校が決勝に残らなかったのは2ブロック制の記念大会を除くと史上初。

 前回王者の昌平は浦和に12―5で競り勝った。前半12分にロック山内が先制のトライを挙げると、後半13分にCTB平岡のトライとFB浜田のゴール成功でリードを広げた。川越東は40―10で熊谷工に快勝。前半5分にナンバー8高橋新が決めたトライを皮切りに前後半で計6トライを奪った。

 決勝は19日、熊谷ラグビー場Aグラウンドで午後0時35分から、昌平―川越東のカードで実施される。

川越東―熊谷工 前半8分、川越東のWTB西ケ谷がガッツポーズでトライを決める
準々決勝以降組み合わせ

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