ロナウド、退団覚悟の爆弾発言!「テンハフ監督は尊敬してない」などとぶちまける

マンチェスター・ユナイテッドで規律違反を犯し、微妙な立場に置かれているクリスティアーノ・ロナウド。

『The Sun』でのピアーズ・モーガン氏との独占インタビューで本音をぶちまけた。

ユナイテッドで裏切られたと感じたと明かしたほか、エリック・テンハフ監督には敬意を払っていないとさえ言い放っている。

「そうだ(クラブから追い出されようとしている)。

監督だけでなく、クラブ周辺の2~3人もね。裏切られたと感じた。

正直、分からないけれど、どうでもいい。

人々は真実に耳を傾けるべき。自分は裏切られた気分だ。

今年だけでなく、去年も自分がここにいることを望まない人間たちがいた。

何が起きているのか分からない。サー・アレックス・ファーガソンが去って以降、このクラブには何の進化も見られない。何も変わらなかった。進歩ゼロだ。

彼はこのクラブがあるべき道を進んでいないことを誰よりも分かっている。彼は知っている。みんなも知っている。

でも、それを見ない人達がいる。彼らはそれを見たくないから。盲目的だ。

例えば、ユナイテッドのようなクラブがオレ(スールシャール)を解任して、ラルフ・ラングニックをスポーツディレクターとして連れてきたのは誰も理解していない興味深いポイントだ。

彼は監督ですらなかった!ユナイテッドのようなビッグクラブがスポーツディレクターを連れてくるなんて、僕だけでなく全世界が驚いた。

監督でもないのに、なぜユナイテッドのボスになれる?彼のことは聞いたことすらなかった」

「(ユナイテッドは2009年に退団した時から)何も変わってない。

ジャグジーやプール、ジムも。テクノロジーやキッチン…シェフたちには感謝しているし、素敵な人達だけどね!彼は時を止めるので、かなり驚かされた。

(復帰した際には)違うもの、テクノロジー、施設を見るだろうと思っていた。

残念ながら、僕が21~23歳の頃に見慣れていた多くのものを見ることになった。仰天したね。

ファンは真実を知るべきだ。自分はこのクラブのためにベストを尽くしたい。それだから、ユナイテッドに戻ってきたんだ。

でも、内部に存在する。シティやリヴァプール、アーセナルのようなトップレベルに到達するのに助けにならないものがね。

この次元のクラブは頂点に立つべきなのに、残念ながらそうなっていない。

再建するためには壊さなければいけない。もし、彼らが僕と始めるなら、僕にとっては問題ない。

僕はマンチェスター・ユナイテッドとファンたちを愛している。彼らはいつも僕の味方だ。

でも、彼らが違うことをしたいのなら、非常に多くのことを変えなければいけない。

(テンハフ監督について)

彼のことはリスペクトしていない。なぜなら彼は僕をリスペクトしていないからだ。

僕のことをリスペクトしない人間をリスペクトすることは絶対にない。

(自分を批判したウェイン・ルーニーについて)

なぜ彼が僕をひどく批判するのか分からない。

彼は引退したのに、僕がいまだにハイレベルでプレーしているからかもしれないね。

僕が彼よりも外見がいいからと言うつもりはないよ(笑)」

ユナイテッドは進化していないと組織を批判。さらに、テンハフ監督は尊敬していないと断言したが、これはもはや反逆的…。

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