ジャニーズWEST・小瀧望が「1万人の第九」でメインパーソナリティーを担当

ジャニーズWEST・小瀧望が、TBS系で12月17日放送の特別番組「1万人の第九 2022(仮)」(午後4:00=MBS制作)でメインパーソナリティーを務めることが分かった。

12月4日に大阪城ホールで開催される「1万人の第九」は、1983年にスタートし、今回で40回目となる、1万人がベートーベンの「第九」を合唱するコンサート。総監督・指揮は今回で24回目となる世界的指揮者・佐渡裕氏が担当し、今年はギタリストの布袋寅泰、ピアニストの角野隼斗がゲスト出演する。

今回の番組では、佐渡氏と布袋によるクラシックとロックの融合、3年ぶりに大阪城ホールに集う2000人の合唱団のレッスンの模様、2020年から始まった投稿動画による合唱、さらに世界各地からのリモート参加など、さまざまな取り組みを小瀧が体験リポートしつつ、ナレーターとなって紹介していく。

小瀧は「『サントリー1万人の第九』の40回目の記念公演の特別番組に出演させていただくことが決まり、大変光栄に思います。佐渡裕さん、布袋寅泰さん、角野隼斗さんのステージはもちろん、9月からレッスンをされている合唱団の方々の一人一人の思い、動画投稿による第九合唱参加、いつでもどこでも『合唱』でつながれるこの素晴らしいコンサートの取り組みを、番組を通じて皆さまにお届けできるよう頑張ります」と意気込みを語る。

また、布袋は、第一部のコラボレーション企画として、佐渡の指揮の下、世界的にも大きな評価を得ている、映画「キル・ビル」のテーマ曲「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY(新・仁義なき戦いのテーマ)」をオーケストラアレンジとして演奏。さらに、40回目の特別企画として、第2部では、ベートーベン「第九」第1~3楽章を佐渡と布袋でスペシャルアレンジした演奏を披露する。

布袋は「ロックとクラシックの融合、そしてぶつかり合い、緊張感があるでしょうね。佐渡裕さんとの初共演もとても楽しみです。その緊張感を楽しみながら、オーケストラの皆さん、そして会場に集まったすべての皆さんと心を一つにして大きな音楽が奏でられたらいいなと思っています」と意欲を燃やしている。

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