1票の格差、合憲7件目 7月参院選、東京高裁

東京高裁が入る裁判所合同庁舎=東京・霞が関

 「1票の格差」が最大3.03倍だった7月の参院選は投票価値の平等を求める憲法に反するとして、山口邦明弁護士のグループが東京都と神奈川県の2選挙区と比例代表の選挙無効を求めた訴訟の判決で、東京高裁は14日、格差を「合憲」と判断し、請求を棄却した。

 木納敏和裁判長は「前回参院選よりも格差は広がったが、程度はわずかで今後も是正の取り組みの継続が期待される」と述べた。

 二つの弁護士グループが全国14の高裁・高裁支部に起こした16件の訴訟で15件目の判決。仙台高裁が「違憲」、「違憲状態」が東京高裁で別の弁護士グループが起こした訴訟など7件、「合憲」も7件となった。

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