オミクロンの新変異「ケルベロス」「グリフォン」初確認 広島 「ワクチンが効きにくい可能性」指摘

広島県は、新型コロナ・オミクロン株の2つの変異ウイルスを初めて確認したことを明らかにしました。

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初めて確認されたのは、オミクロン株の変異ウイルス「BQ.1.1」=通称ケルベロスと、「XBB.1」=通称グリフォンです。

いずれも、9月30日から今月10日までに県内で採取された検体から、1例ずつ確認されました。

「ケルベロス」は欧米で拡大していて、「グリフォン」はインドやシンガポールなどで確認されています。

県によりますと、2つの系統は現在、県内で主流の「BA.5」よりも、「ワクチンが効きにくい可能性が指摘されている」ということです。

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