広島電鉄 中間決算で3年連続赤字 乗客は回復傾向も…

広島電鉄が中間決算を発表し上半期は3年連続の赤字となりました。

広島電鉄 椋田 昌夫社長「「宮島の観光の復活が予想以上に厳しいもんですから4200万の赤字を計上せざるを得ない」

広島電鉄上半期の売上高は129億6500万円で去年に比べ10億7400万円減少、純利益は去年から約13億円回復したものの3年連続の赤字となりました。

路面電車・バスの乗客は回復傾向にあるものの、今年はマンション建設など不動産の大型事業がなかったことが要因としています。

また、今月から実施した路面電車・バスの運賃改定について今年度末までの5カ月間で約2億2000万円の増収を見込んでいるということです。

© 広島ホームテレビ