プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が11月14日に発表され、ヤクルトの中村悠平捕手(福井商業高校出身)が2年連続3度目の受賞を果たした。
広島の菊池涼介二塁手が10年連続10度目で、ヤクルトの宮本慎也ら4人に並び、セ・リーグ最多となった。10年連続は広島の山本浩二に並ぶセの最多連続受賞。
巨人の中田翔一塁手は阪神の城島健司以来、史上9人目のセ、パ両リーグでの受賞となった。広島の森下暢仁投手、ヤクルトの長岡秀樹遊撃手と塩見泰隆外野手、中日の岡林勇希外野手、ロッテの高部瑛斗外野手とオリックスの福田周平外野手が初受賞した。
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選考は全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当者の投票で行われ、有効投票数はセが292票、パが261票。最多得票はセが中村の231票、パがオリックスの山本由伸投手の225票だった。