日本製鋼所、不正449件 一部98年から、原発関連製品も

 日本製鋼所は14日、製品検査の不正に関する外部調査委員会の調査報告書を公表し、子会社の日本製鋼所M&E(北海道室蘭市)が製造した鉄鋼製品の品質検査で計449件の不正があったと発表した。このうち原発関連の製品で20件確認されたが、国内原発では使われていないという。いずれも品質に問題はなかった。日本製鋼所は関係者を処分する方向で検討する。

 一部の不正は1998年から行われていた。検査不正が行われた製品の大半は発電所の設備で使われる製品で、検査データの改ざんや捏造、顧客との取り決めとは異なる手法での検査などが行われていた。

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