14日に開催された、初めてのJ2リーグアウォーズ。ベストイレブンには優勝したアルビレックス新潟からは最多の6名が選出された。
DFの舞行龍ジェームズは、34歳にしての受賞。出場は26試合ながらDFラインで攻守に存在感を発揮し、チームの6年ぶりとなるJ1復帰に大きく貢献している。
そんな舞行龍ジェームズに、Qolyは先日、単独インタビューを敢行!
インタビュー第1弾となる今回は、アルビレックス新潟のJ1昇格や「舞行龍ジェームズ」というお名前、ニュージーランドのサッカーなどを中心に聞いた。記事ではその一部を紹介する。
(取材日:2022年10月31日)
――(前略)ここからは舞行龍ジェームズ選手のお名前についてうかがっていきたいと思います。まずは、マイケル・ジェームズ選手というか、フィッツジェラルド・マイケル・ジェームズ選手のお名前を、ご自身の発音でお願いできますか?
Fitzgerald Michael Jamesです。
――ありがとうございます!お名前の意味はそれぞれ何かあったりしますか?
お父さんがアイルランド人で、長男には同じ名前を付けるんです。それでマイケルという名前が付けられました。
また、うちの家系は長男に皆、英語だとセカンドネームの頭に「J」を付けます。それでジェームズになりました。
私が3代目です。自分の息子がマイケル・ジョシュアで4代目になります。
漢字は、闘莉王さんとかを見て「かっこいい漢字を付けたいな」と思っていました。自分がきつい時期、例えば地域リーグやJFLでプレーしたあと、やっとJ2に上がってそこで名前を変えられるという話になったんです。
「龍のように舞い上がる」という由来で、画数とかも色々調べてもらって、今の漢字(舞行龍)にしました。
――勘違いされている方もいるんじゃないかと思うんですけど、「フィッツジェラルド」がファミリーネームですよね?登録名を「舞行龍ジェームズ」にした理由は?
Jリーグで名前が長すぎて、「どちらかを選んでください」と言われました。
名字のフィッツジェラルドだけにするか、舞行龍ジェームズにするかという選択肢があって、「フィッツジェラルドは言いづらいな」ということで舞行龍ジェームズにしました。
動画では他にも、今季のアルビレックス新潟が安定していた理由や印象的だった2つの試合、さらには“ラグビー大国”ニュージーランドでサッカーを始めたワケ、NZ代表の絶対的エースであるクリス・ウッドとの意外な関係、日本国籍の取得など、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!
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なお、本間至恩との思い出や、ニュージーランドから成立学園高校にやってきた理由、今でも語り継がれる帝京戦、アルビレックス新潟でのプロ入りなどについて聞いたインタビュー第2弾の動画はYouTubeの『Qoly公式Ch.』にて近日配信予定なのでこちらもお楽しみに。