栃木県那須塩原市塩原の箒川に架かる「紅の吊橋（つりばし）」でライトアップイベント「塩原温泉竹取物語」が始まり、紅葉と共に夜の温泉街を彩っている。
塩原温泉観光協会と市観光局の共催。紅の吊橋周辺では黄色や赤に色づいた木々と橋が闇夜に浮かび上がり、幻想的な景色を生み出している。天候によるが、紅葉は20日ごろまで楽しめる見込み。
ライトアップ期間は紅の吊橋が12月27日まで、足湯施設「湯っ歩の里」が同28日～3月31日の予定。同温泉街周辺の橋と妙雲寺には竹灯籠も設置されている。
同協会の君島奈々（きみしまなな）さん（34）は「紅葉や雪景色など、季節で異なる魅力を楽しんでほしい」と話した。
観覧無料。点灯は午後5～9時。
