観光関係者、喜びと期待 宮崎県発着国際線再開

チャーター便で到着後、関係者から歓迎される韓国からのツアー客=13日午後、宮崎市・宮崎ブーゲンビリア空港

 宮崎県発着の国際線が13日、2年8カ月ぶりに再開した。14日は前日に韓国(ソウル)発のチャーター便で到着した200人を超えるツアー客が県内を周遊。コロナ禍でインバウンド(訪日客)が途絶えていた観光地や宿泊施設、ゴルフ場からは需要回復、定期便再開へ期待の声が上がった。ただ流行「第8波」への懸念が高まっていることから、感染対策との両立で経済振興を図っていきたい考えだ。

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