裁判所に爆破予告、一時立ち入り禁止に 一部期日は取り消し

東京地裁・東京高裁が入る千代田区霞が関の庁舎に爆破予告があり、一時立ち入りが禁止されました。警視庁は威力業務妨害の疑いも視野に調べを進めています。

警視庁によりますと11月14日午前3時半ごろ、東京出入国在留管理局に「14日午後1時34分に東京地裁を爆破する」などと書かれたメールが届いたということです。東京高等裁判所は東京地裁や高裁が入る霞が関の庁舎を、同日正午から午後2時まで外部からの立ち入りを禁止しました。また、午後1時から午後2時29分に予定されていた全ての期日を取り消しました。時間を遅らせるか後日にするかどうかは各裁判部が判断します。

警視庁は威力業務妨害の疑いも視野に捜査を進めています。

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