ウィズコロナで発展誓う「安心して楽しめる憩いの場を」 那覇で全国社交飲食業代表者沖縄大会

 全国社交飲食業生活衛生同業組合連合会(全社連)は14日、「全国社交飲食業代表者沖縄大会」を那覇文化芸術劇場なはーとで開催した。組合のある各都道府県から800人余が集まり、業界の発展を誓い、親交を深めた。新型コロナウイルスの影響で代表者大会は3年ぶりで、沖縄の日本復帰50年に合わせた開催となった。

 大会委員長を務めた県社交飲食業生活衛生同業組合の下地秀光理事長は、コロナ禍に加えウクライナ情勢や円安の影響に触れ「業界も厳しい試練に立たされている。社会的要請に応え、お客様に安心して楽しめる憩いの場を提供すべく業界の発展に全力を傾注していく」とあいさつした。

 大会では、ウィズコロナをキーワードに一層結束を深め、活気ある社交飲食業界を目指すことなど盛り込んだ大会宣言が採択された。

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