ORCが新ロゴマーク、機体デザイン 「飛翔する海鳥」をイメージ

「飛翔する海鳥」をコンセプトにした新機体デザイン(ORC提供)と2023年3月から変更される新ロゴマーク

 長崎県内の離島と本土などを結ぶオリエンタルエアブリッジ(ORC)は14日、来年夏を予定しているATR機の導入に合わせ、新たなロゴマークと機体デザインを発表した。
 新機体のデザインコンセプトは「飛翔する海鳥」。「空」「海」「島」を水色、青、緑のラインで表現する現行デザインのコンセプトを継承。五島灘を羽を広げて飛ぶ海鳥をイメージしており、白いボディーカラーにロゴや流線形のデザインが目を引く。
 来年3月に変更予定のロゴマークも機体デザインと同様、海鳥をデザイン化し三つの色を配した。英文の文字も従来より太くすることで、安心安全や高い信頼性を表現している。
 ATR機は計2機導入予定で、1機目は12月に長崎に到着した後、訓練などを経て来年夏に就航予定。同社は「節目となる機材の入れ替えを機に、モチーフの海鳥のようにさらなる飛躍を遂げたい。新機体の就航を楽しみにしてもらえたら」としている。


© 株式会社長崎新聞社