女子大淀と男子小林連覇 県中学駅伝

【写真右】=2区の斉藤(右)にたすきをつなぐ小林の鶴。ともに区間賞の走りで優勝に貢献した

 男子第73回、女子第35回県中学駅伝は14日、宮崎市のひなた県総合運動公園内周回コースであった。男子(6区間、20キロ)は小林が1時間4分53秒で2年連続5度目の優勝。女子(5区間、12キロ)の大淀も44分12秒で2連覇し、7度目の栄冠をつかんだ。
 男子の小林は、1区の鶴優希が首位発進。2区斉藤元、5区西蒼志も区間賞の走りで、一度もトップを譲らなかった。23秒差の2位に都城・西、3位に庄内が入った。
 女子で3区を終えトップ小林と30秒差だった大淀は、4区田中美羽、アンカー有田彩乃が区間トップの走りで逆転した。3区まで3連続区間賞の小林が2位、三股が3位だった。
 男女の優勝校は全国大会(12月18日・滋賀)の出場権を獲得。また上位2チームは九州中学駅伝(同3日・沖縄)に出場する。

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