
【フィラデルフィア共同】「さまざまな料理に合う和牛の魅力を知って」。米東部フィラデルフィアで14日、地元シェフ11人が和牛の創作料理を振る舞う試食イベントが開かれた。政界や飲食業の関係者ら約150人が招かれ、和牛のあぶりずしやハーブを利かせた和牛チャーハンなど、工夫を凝らした料理に舌鼓を打った。
米国での和牛の認知度を高めようと、在ニューヨーク日本総領事館や日本貿易振興機構(ジェトロ)などが共催した。
日本総領事館の担当者によると、米国では地域によって和牛人気の浸透具合には差があり、イベントを通じシェフと消費者の双方に魅力を伝えていきたいという。