44盗塁で球団歴代3位の“盗塁王”!マリーンズ・髙部瑛斗選手にインタビュー

44盗塁で球団歴代3位の“盗塁王”!マリーンズ・髙部瑛斗選手にインタビュー

 チバテレ朝の情報番組「モーニングこんぱす」の名物コーナー「千葉ロッテマリーンズ応援!『カモメのこんぱす』」。

 第30回は、2022年盗塁王を獲得した千葉ロッテマリーンズ・髙部瑛斗選手(24)に、田中大貴アナがリモートでインタビューしました。

Q.2022年を振り返ってください。

髙部瑛斗選手「まず、この1年間、試合に出続けることができたという経験が、とても僕の中でプラスになっています」

Q.2022年は44盗塁と、球団歴代3位となりましたが…

髙部瑛斗選手「そうなれたことに自分でもビックリしています」

Q.バッティングもリーグ2位の148安打でしたが、振り返っていかがですか?

 髙部瑛斗選手「粗削りなところもあって、1軍でここまで試合に出たこともなかったので、福浦コーチとも色々話をして、『とにかく振っていった方が良い』と言われて、やっていったんですけど、良い部分もあり、悪い部分もあり、課題の残る1年だったと思います」

Q.1年試合に出る中で、コンディション調整はどのようにしていましたか?

髙部瑛斗選手「体重が僕の場合落ちやすかったりするので、ウエイトトレーニングをこまめにしっかり入れたりとか、食事の面でも1回で多くを摂るというのはなかなか難しいものがあったので、回数を増やしたりだとか。体重が落ちたとしてもガタンと落ちないように、少しずつ刻めるようなイメージでは過ごしていました」

Q.吉井新監督の印象は?

髙部瑛斗選手「選手ととても多くのコミュニケーションをとっていて、フランクでちゃんと言うところは言って、芯がとてもある監督だと思うので、しっかりと吉井監督に付いていってリーグ優勝できるように頑張りたい」

髙部瑛斗選手「コミュニケーションをとてもとってくれるなという印象です」

Q.コミュニケーションが密だと、相談しやすいですか?

髙部瑛斗選手「そういう機会を与えてくれているなという感じはします」

Q.オフシーズンにはどういうところを鍛えていきたいですか?

髙部瑛斗選手「まずはフィジカル、身体のことに関しては第一にやっていきたいと思いますし、フィジカルにしっかり技術を付けていけるように、バランスというか、自分の身体のことを理解して、技術に繋げていけるようなオフシーズンにしたいと思っています」

Q.オフシーズンにプライベートでやってみたいことは?

髙部瑛斗選手「滝行しに行こうかな。ケータイで調べていて、滝に打たれているのを見つけたので、僕もやってみようかなと」

Q.来季の目標は?

髙部瑛斗選手「全ての面で去年の自分を超えるということと、安打数にしても、打率にしても、盗塁数、守備率、そういうものをすべて含めて全部もう一段階、二段階アップしないと、試合に出続けることもチームの力にもなれないと感じたので、そこは絶対条件としてやっていきたいと思います」

Q.獲得したいタイトルは何ですか?

髙部瑛斗選手「今年獲った盗塁王もそうですけど、首位打者であったりとか、最多安打の打撃賞というのは獲っていきたいという思いはあります」

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