ネットの人権侵害に53%関心 過去最高、内閣府調査

 内閣府が15日付で発表した「人権擁護に関する世論調査」で、人権問題を巡り関心がある分野を複数回答で聞いたところ「インターネット上の誹謗中傷などの人権侵害」を挙げた人が53.0%に上った。前回2017年までの調査は選択肢が「ネットによる人権侵害」と記され、やや異なるため単純比較できないが、実質過去最高となった。

 20年に女子プロレスラー木村花さんが交流サイト(SNS)で中傷され自死するなど、匿名性の高いネット上でのトラブル増加が背景にあるとみられる。他には「障害者」50.8%、「子ども」43.1%、「女性」42.5%が上位を占めた。

© 一般社団法人共同通信社