【バンビシャス奈良】「板橋真平選手復帰」もチームは連敗

【バンビシャス奈良】「板橋真平選手復帰」もチームは連敗

©バンビシャス奈良

2022年11月12、13日、バンビシャス奈良はホームで熊本ヴォルターズと対戦。12日は85-96、13日は63-73で敗れ、連敗となった。

バンビシャス奈良 85-96 熊本ヴォルターズ (2022年11月12日)

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1Q残り2分半、ケガで欠場が続いていた板橋真平選手が開幕節以来の出場を果たす。さっそく5得点をあげ、ディフェンスもハードに仕掛け、チームに勢いをもたらした。

2Q、昨季までの所属チームとの古巣対決となった藤澤尚之選手が、ジャンプショットを3本決めるなど躍動する。44-39と5点リードしてハーフタイム。

3Q、熊本に一時逆転されるも、シェイク・ムボジ選手の6得点で再逆転。3点のリードを保ち最終クォーターへ。

4Q、お互いに守り合いになり、得点が伸びない中、熊本に追いつかれ、延長へ突入。

オーバータイムに入ると、熊本に3本のスリーポイントシュートを許してしまう。

勢いづいた熊本に振り切られ、85-96で手痛い逆転負けとなった。

石橋晴行HCコメント

「勝ちが欲しい試合だったので、選手たちもすごいエナジーを出してがんばってくれました。後半は僕の采配もあったと思うのですが、なかなか点が取れなくなってしまった。反対に、ウッドベリー選手を止められなくなったことが、延長での敗因だと思います。」

ジェレマイア・ウィルソン選手コメント

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「手痛い負けになりました。3Qまでは、良いディフェンスができていましたが、最後のクォーターでそれができませんでした。悔しい負けですが、オフェンス、ディフェンス共に内容としては、そこまで悪くなかったと思っています。」

バンビシャス奈良 63-73 熊本ヴォルターズ (2022年11月13日)

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1Q、柳川幹也選手がスリーポイントで先制すると、前日の試合同様に、藤澤選手が積極的なオフェンスで続き、両チーム拮抗した展開となる。

2Qに入ると、熊本に連続得点を許す。宇都直輝選手が流れを断ち切るべく、ドライブやパスコースを読み切ったスティールからの速攻などで応戦。柳川選手がさらに2本のスリーを決めて盛り返し、30-37で試合を折り返した。

3Qは、奈良のショットが安定せず、ビハインドが17点まで開く。

4Q、藤澤選手に加え、高岡圭汰朗と中澤海斗の両選手ら若手が、ディフェンスでアグレッシブに仕掛け、このクォーターの流れを奈良のものにする。しかし最終的には追いつくことはできず、63-73で敗戦。

それでも次の試合につながるプレーはできた。

石橋晴行HCコメント

「昨日に引き続いて、熊本さんのディフェンスがとても良く、それで自分たちが崩れてしまいました。また、今僕たちに必要な戦い方は、4Qに若手が見せてくれた戦い方だと、反省と気づきがありました。これから続く強豪との戦いで、必要になる戦い方だと思います。」

中澤海斗選手コメント

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「4Qのようにインテンシティの高いディフェンスを、試合開始からできていれば、もっといい試合ができたのかなと思います。決めるべきシュートを、自分も含めて決められなかったので、これも敗因になったと思います。」

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