アクセンチュアがALBERT<3906>株式の大量保有報告書を提出

東証グロースのALBERT<3906>について、アクセンチュアが11月15日付で財務局に大量保有報告書(5%ルール報告書)を新規提出した。

報告書によると、アクセンチュアのALBERT株式保有比率は、93.08%と新たに5%を超えたことが判明した。

提出理由は「提出者は、発行者を提出者の完全子会社とすることを目的とした重要提案行為等を行うことを予定しております。具体的には、提出者は、会社法(平成17年法律第86号。その後の改正を含みます。)第179条第1項に規定する特別支配株主として、同法第2編第2章第4節の2の規定に基づき、発行者の株主(ただし、提出者及び発行者を除きます。)の全員に対し、その所有する発行者の普通株式の全部を提出者に売り渡すことを請求する予定です。なお、発行者は新株予約権を発行しておりますが、提出者以外に新株予約権を所有する者が存在しないため、新株予約権はかかる売渡請求の対象としない予定です。」と記載している。

報告義務発生日は、2022年11月14日。

なおALBERTは15日、アクセンチュアによる株式公開買い付け(TOB)が成立したと公表しており、ー連の手続きを経てALBERTは上場廃止となる予定。

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