山縣亮太選手が久々里帰り「感覚的には7、8割…順調です」 走り方教室や自慢の手料理も…

広島が生んだ日本最速のスプリンター山縣亮太選手の話題です。久々に地元へ帰ってきて、「走り方教室」の先生を務めました。

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去年6月の布勢スプリント100m9.95の日本新記録!その走りの極意を伝授願いたいと、広島国際大学25周年を記念して開かれた、「スポーツ・健康フェア」に招かれた山縣亮太選手。

高校や大学の陸上部員たちに、専門的なトレーニングを披露しました。

トップアスリートが教える、基本的、かつハイレベルなエクササイズ。

骨盤やおなか回り、走るために重要なポイントとなる股関節の動かし方など、陸上部員たちにとっては、目からうろこの経験ばかりです。

山縣選手ならではの走り方教室になりました。

山縣亮太選手(セイコー・広島市出身)
「難しそうだなという子もいたけれど、一生懸命、動かない場所を動かそうとしている意識がすごく伝わってきて、そういった姿勢が成長につながると思うので、いいなと思いながら見ていました」

陸上部の高校生(教室を終えて―)
「骨盤を動かすことを意識せずにアップなどをしていたけれど、普段から意識できることに気づけたのでよかったです」
「ふだんできない体験なので貴重でしたし、教えてもらったことを生かして山縣選手のように、速く走れるようになりたいです」

山縣亮太選手(セイコー・広島市出身)
「短い時間の中で何を伝えて、何を省いた方がいいのか、考えることが頭の整理になる。逆に自分の課題がはっきりしてくるところもあるので、すごくいい時間だったと思います」

去年10月に右ひざの手術を受けた山縣選手…。来シーズンからの競技復帰へ、今、体づくりは着々と進んでいます。

山縣亮太選手(セイコー・広島市出身)
「動きを今、変えていて、感覚的には7、8割はきているんじゃないかなと思っていて、課題の半分はクリアしたかなと言う感じです」
「(順調ということですか?)順調ですね、はい」

ー以下、スタジオで

という山縣選手なんですが、走り方教室のあと、「食とスポーツ」をテーマとしたトークイベントにも登場。ここで、山縣選手、実は本人の自慢の手料理を紹介してくれました。

例えばこちらです…。

品数も多いし、盛りつけもきれい…!お店の料理みたい!

山縣選手は料理するのが大好きで、包丁を10本もっているそうです。

これぐらいのアスリートになると、普通は管理栄養士がつくことがあるんですが、山縣選手は自分で管理しているそうです。

山縣選手、マンションで、家庭菜園もしているそうです。

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