広島で最新半導体の量産開始 米マイクロン、政府も支援

広島工場で最先端のDRAMの量産を開始するのを前に、マイクロンメモリジャパンが開いた報道陣向け説明会=16日午前、広島県東広島市

 米半導体大手マイクロン・テクノロジーの子会社マイクロンメモリジャパン(広島県東広島市)は16日、同市内の広島工場で最先端のDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の量産を開始した。日本政府の支援を受け、国内での生産能力をさらに強化した。

 DRAMはデータの記憶に使う「メモリー半導体」の一種。量産する最新型は「1β」と呼ばれ、前世代製品に比べて電力効率が約15%、記憶密度が約35%向上した。主にスマートフォン向けに出荷される予定で、来年には台湾でも量産を始める。政府は9月、広島工場の設備増強に最大464億円を助成すると発表した。

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