ガソリン、灯油の最新価格、都道府県別一覧 福井県など値下がり、11月16日経産省発表

 経済産業省が11月16日発表した14日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて30銭安い167円80銭だった。値下がりは3週連続。福井県はレギュラーが20銭下がり168円、ハイオクも10銭安くなり179円40銭になった。また、灯油も前週と比べ値下がりした。

 同省は、ガソリンなど燃油価格の高騰を抑えるために石油元売り会社に支給する補助金額を1リットル当たり32円30銭にすると発表した。17日から適用する。

 価格を調査した石油情報センターによると、前週までの卸価格の下落分が遅れて小売価格に反映され、値下がりした。来週は補助金の減額により値上がりすると見込む。

 地域別のレギュラーガソリン価格は11府県で値上がりし、34都道府県で値下がりした。横ばいは2県だった。最も高かったのは長崎県の182円20銭で、最安は宮城県の159円80銭。

レギュラー、ハイオク、軽油の最新価格

灯油の最新価格

※いずれも消費税込みの現金価格

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