サッカーのワールドカップ（W杯）は11月20日、カタールで開幕する。日本代表は7大会連続7度目のW杯。過去最高を上回るベスト8以上を目指す日本代表は、23日に1次リーグE組初戦として欧州の強豪ドイツに挑む。日本スポーツ振興センターが販売している1試合予想くじ「WINNER（ウィナー）」の16日時点の投票状況によると、日本勝利と予想しているのは3割程度。第2戦のコスタリカ戦は約6割、第3戦のスペイン戦では約3割が日本が勝つとみている。
ウィナーでは、W杯の全64試合を対象とした1試合予想くじを販売。日本代表戦をはじめ、応援する国、気になる選手のいる国など1試合ごとに予想できる。当選は1等のみで、売上金額の50％を1等に配分。当選金額は、払戻倍率（オッズ）に購入金額を掛け合わせた額（理論値:1口単価×選択肢数×50%）となる。1口200円。このほか、優勝国や日本代表の最終成績の予想もある。
同センターによると11月16日時点で、23日に行われる日本ードイツ戦の日本勝利予想は28%。人気投票は0-2でドイツが勝つ予想でオッズは4.9倍となっている。第2戦（11月27日）のコスタリカ戦の日本勝利予想は61％、人気の投票は2-0で日本勝利で、オッズ3.7倍。第3戦（12月1日）のスペイン戦では日本の勝利予想が28％、人気投票は0-2でスペインが勝つ予想でオッズ4.5倍。
優勝予想の一番人気はブラジルで、オッズは2.8倍。前回大会優勝のフランスは3番目に人気があり、オッズ4.2倍となっている。日本代表は13番目で、オッズ33.0倍。
日本がグループリーグを突破し、史上初のベスト8進出を予想した投票に基づくオッズは5.6倍。人気の投票は、勝ち点3でグループステージ敗退で、オッズ3.1倍。
優勝予想は12月3日午前8時～午後11時、決勝戦の対戦カード予想は12月8日午前8時～9日午後11時に販売される。
