前作『トップガン』（1986年）へのオマージュが散りばめられていることで話題を集めた大ヒット作『トップガン マーヴェリック』（2022年）。あるファンが誰も気づいていなかったオマージュを見つけたことが話題になり、主演のトム・クルーズが超感激しているぞ!!

記録的大ヒットの快挙を遂げた『トップガン マーヴェリック』

前作『トップガン』から約36年の時を経て公開された続編作『トップガン マーヴェリック』。日本公開後、国内の累計興行収入が約131億円に到達し、令和（2019年5月～）に日本で公開された実写映画のNo.1を記録する快挙を遂げた。本作は、伝説のパイロットで破天荒なマーヴェリック（トム・クルーズ）が、エリート・パイロット・チーム「トップガン」に教官として戻り、新世代のパイロットとともに極秘ミッションに命を懸けるさまを描いた。

耳が良すぎるファンが誰も気づいていなかったオマージュを発見!?

本作には前作『トップガン』（1986年）へのオマージュが散りばめられており、マーヴェリック（トム・クルーズ）とアイスマン（ヴァル・キルマー）の再会シーンは名シーンのひとつとして語られている。そして、本作にオマージュとして盛り込まれたビーチフットボールのシーンで、耳が良すぎるファンが誰も気づいていなかったオマージュを発見したことが話題になっている。

象徴的なビーチバレーシーンで『トップガン』の音声が使われている!?

そのファンはTwitterで「私が気に入っている隠しネタは、『トップガン』のビーチバレー・シーンの音声を『トップガン マーヴェリック』のビーチフットボール・シーンにサンプリングされているのを人に見せることね！」と検証動画とともに投稿した。その検証動画を見ると、『トップガン』でスライダー役を演じたリック・ロソヴィッチの雄叫びが、『トップガン マーヴェリック』のハングマン役のグレン・パウエルの音声として使用されているのが確認できる。動画を見たファンたちから「何回この映画を見ればこれに気づけるの？」と驚く声があがった。

胸アツすぎる展開に製作陣&トム「気づいてくれて感激」

投稿は瞬く間に大きな話題となり、『トップガン マーヴェリック』の製作陣の目に留まった。編集を手がけたエディ・ハミルトンは「あなたがこのことに気づいてくれて、とてもうれしいよ。ブラボー。見事だ。」と反応する、胸アツ展開が繰り広げられた。

さらに、本作の脚本を手がけたクリストファー・マッカリーが「今朝、朝食を食べているときにエディがこのことを教えてくれたよ。トムと私はとても感激したよ。」と返信し、ファンを称えた。

映画『トップガン マーヴェリック』のDVD&Blu-rayは発売中!!