安全管理区域の必要性強調 IAEA理事会で事務局長

 【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)の定例理事会が16日始まった。グロッシ事務局長は冒頭、ロシアが占拠する欧州最大のウクライナ南部ザポロジエ原発を巡り、周辺の攻撃や施設職員のストレスの多い労働環境に懸念を示し、原発周辺に安全管理区域を設ける必要性を訴えた。

 同原発の安全確保のほか、イラン核問題などが焦点。18日までの予定。関係筋によると、同原発からのロシアの撤退を求めることなどを盛り込んだ決議や、イランにIAEAへの協力を求める決議を探る動きがある。

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