バーベキューに欠かせないバーベキューコンロ。今や多種多様なタイプが登場していて初心者の方にとっては選ぶのが難しいですよね。そこで本編では、バーベキューコンロの選び方やタイプ別おすすめ商品をご紹介!あなたにぴったりなバーベキューコンロがきっと見つかりますよ。
バーベキューコンロは主に4タイプ!
バーベキューコンロ(バーベキューグリル)は以下の4タイプに分類されます。
- ハイタイプ
- 卓上タイプ・ロータイプ
- 焚き火台タイプ
- 燃料に電気やガスを使用するタイプ
ハイタイプ
「ハイタイプ」はスタンド型とも呼ばれる立食タイプ。少人数から使用できますが、主にファミリーやグルキャンなどの人数が多い場面で活躍します。
卓上タイプ・ロータイプ
「卓上タイプ」と「ロータイプ」は、高さや大きさを抑えたコンパクトなものを指します。
ローチェアに座りながら地面に置いて使用する他、テーブルの上に置いて座った状態でもバーベキューを楽しめます。
焚き火台タイプ
「焚き火台タイプ」は、焚き火台にバーベキュー用の網が付属した兼用モデル。コンパクトに畳める焚き火台が多く、荷物を増やしたくないキャンパーに人気です!
燃料に電気やガスを使用するタイプ
バーベキューといえば燃料に炭や焚き火を使うイメージがありますが、電気やガスを燃料とするタイプもあります。
火を起こしたり灰の片付けをしたりする手間がなく、炭や薪と違って火力が安定するので、誰でも失敗なくバーベキューを楽しめる点も嬉しいポイントですね。
バーベキューコンロの選び方
ここからは、実際にバーベキューコンロを選ぶときにチェックしたいポイントを解説します。
燃料で選ぶ|炭・薪・電気・ガス
まずはどの燃料でバーベキューを楽しみたいか考えます。
「炭や薪」を燃料とすると、火起こしや片付け、火加減の調節などの手間はありますが、炭や薪ならではの味わいは魅力です。
炭が放出する遠赤外線はガスの約4倍と言われ、この効果により食材のおいしさがアップします。
逆に「電気やガス」を使用するバーベキューコンロは手軽さが魅力!スイッチひとつで加熱するので、火起こしをすることなくすぐにバーベキューを始められますよ。
サイズで選ぶ|焼き網の大きさや収納時のコンパクトさ
次に、「焼き網のサイズ」と「収納時のサイズ」を見ていきます。
焼き網のサイズは、自分のペースで焼ける少人数であればそれほどこだわる必要はありませんが、大人数のときには注意が必要です。
焼き網が小さいと一度に焼ける量が限られるため、待ち時間が長くなり満足に食べられないことも……!
グループで使用する機会がある場合は焼き網の長辺が70㎝以上の大型も検討しましょう。
加えて、収納時のサイズのチェックも忘れずに。
バーベキューコンロは畳めないものも多いので、車に積んだ時に邪魔にならないか確認しておきましょう!
車載量を増やしたくない方は、焚き火台タイプによくある折り畳めるものや分解できるものがおすすめです。
高さで選ぶ|ハイ・ロー・卓上
バーベキューのスタイルは主に3タイプ。
- 大人数での立食形式
- コンロを囲んで座る
- テーブルの上にコンロを乗せる
どんなスタイルでバーベキューを楽しみたいかによって、適したコンロの高さが変わります。
大人数でのバーベキューはコンロの周りに人数分のチェアを設置するのが難しいため、立食形式のハイタイプがおすすめです。
逆に少人数であれば、チェアに座りながらコンロを囲めるので、ロータイプや卓上タイプ、焚き火台タイプのコンロも選択肢に入るでしょう。
手持ちのテーブルやチェアの高さとの相性を事前に確認しておくと、「バーベキューコンロの高さが合わない」といった失敗を防げますよ。
材質で選ぶ|ステンレス・スチール・アルミ
バーベキューコンロは主に、ステンレス、スチール、アルミ素材を採用しています。
ステンレスは耐久性が高くサビにも強いのでおすすめの素材ですが、価格が上がってしまいます。
スチールは、ステンレスと比較するとお手頃価格ですが、耐久性や錆への強さは劣ります。とはいえ、使用頻度が低くコストを抑えたい方にとってはうってつけの素材です。
アルミは軽量なので携帯性重視の方におすすめです!
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「長く使いたい!」「使用頻度が多い!」という方は、最も頑丈なステンレスを選ぶと間違いないでしょう。
使いやすさで選ぶ|ロストルやファンなど便利な機能
最後に使いやすさをチェックします。
ロストル付きのバーベキューコンロは、網を持ち上げずに炭を追加できるので非常に便利です。また、自動で風を送り火力を安定させてくれる電動ファンを搭載したタイプもあります。
バーベキューコンロの便利な機能一例
- 炭交換がラクな引き出し式ロストル付き
- 電動ファン付き
- 網の高さ調節機能付き
- 持ち手付き
- 移動用ホイール付き
上記のような便利な機能も視野に入れつつ、必要に応じて取り入れてみてくださいね!
【ハイタイプ】のおすすめバーベキューコンロ6選
ここからはおすすめのバーベキューコンロをタイプ別に合計22商品たっぷりご紹介していきます!
まずは、スタンディングタイプのバーべーキューに使用されるハイタイプです。
1. 2~3人向け!『Coleman(コールマン)/クールスパイダーステンレスグリル』
コールマンの大定番バーベキューコンロ『クールスパイダーステンレスグリル』は、2~3人用の立食バーベキューにおすすめ!
オールステンレスでサビに強く、炭の追加や交換をラクにできる引き出し式ロストル付き。メッシュ構造で通気性に優れているため燃焼効率は抜群です!
2. 焼き網の高さ調節機能が便利!『Coleman(コールマン)/クールスパイダープロ』
続いてもコールマンの2~3人サイズ。『スパイダープロ』は、網の位置を火加減に合わせて3㎝、7㎝、10㎝の3段階で調節できます。
火加減が難しいバーベキューでも、このコンロを使えば真っ黒焦げや生焼けといった失敗をせずにおいしく焼けますよ!
3. 送風ファン付き!『Coleman(コールマン)/クールスパイダープロ L ファン』
電動の送風ファンが搭載された『Coleman(コールマン)/クールスパイダープロ L ファン』は、おぎやはぎのおふたりが大絶賛したバーベキューコンロ。
電動ファンが風を送ってくれるため、バーベキューに必須のうちわが不要です。
ラクに火起こしができるので、難しいイメージのある火起こしへの抵抗感がなくなるかも!?
▼おぎやはぎのお二人が実際に火起こしを体験しています!
4. 安い!コスパ◎『CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/スリムスライドグリル』
安くて良いものが欲しい方にはAmazonにて6,000円以下で購入できる『CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/スリムスライドグリル』がおすすめ!
高さはハイ(70㎝)とロー(38㎝)の2段階調節ができ、立食にもチェアにも対応。引き出し式ロストルは網を外すと上に持ち上げられるため、灰捨てもしやすいと好評です。
5. サイドラックが便利!『LOGOS(ロゴス)/eco-logosave スリムチューブグリル L・コンプリート』
使いやすさにこだわった『LOGOS(ロゴス)/eco-logosave スリムチューブグリル L・コンプリート』。
コンロ脇に調味料を置けるサイドラックが付いているので、一歩も動かず焼き調理に集中できるのが嬉しいですね!
炭の継ぎ足しに便利なロストルも搭載。さらに、2段階の高さ調節機能によりハイとローの2スタイルを楽しめます。付属品も充実しており、満足度高くお使いいただけますよ!
6. コンパクト収納可能!『AIR GRILL(エアグリル)』
バーベキューグリルの「かさばる」「重い」という欠点をなくした『AIR GRILL(エアグリル)』。スタイリッシュなデザインが魅力的ですよね!
重量はわずか2.2㎏で折り畳みできるので、折り畳み式焚き火台感覚で持ち運べます。
耐久性の高いステンレスを使用しているため海辺での使用もOK!バラしてキレイに洗えますので、長く清潔にお使いいただけますよ。
▼ハピキャンライターもレビューしています!
【卓上&ロータイプ】のおすすめバーベキューコンロ8選
続いて、ロータイプのバーベキューコンロを見ていきます!
ソロキャンパーなど少人数で卓上バーベキューを楽しみたい方は要チェックです♪
7. オシャレなバッグ型『CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/V型卓上グリル』
デザイン性と携帯性にこだわる人には、『CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/V型卓上グリル』がおすすめ!ミニバッグのようなおしゃれなデザインが魅力。
ソロ~2人で使いやすいコンパクトサイズで、炭に加えて固形燃料も使えるので気軽にバーベキューを楽しめますよ。
4カラー展開でどの色もオシャレなのでぜひチェックしてみてください!
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8. デザイン性&使い勝手◎!『Mt.SUMI(マウントスミ)/Perfect GrillMini(パーフェクトグリルミニ)』
ハピキャンライターが愛用する『Mt.SUMI(マウントスミ)「Perfect GrillMini(パーフェクトグリルミニ)』のおすすめポイントは、スタイリッシュなデザインと使い勝手の良さ。
サイドのウイングプレートには調味料やタレ皿などを置けるので、地面に直接置いてテーブルなしで使えるのが非常に便利!
設営も簡単でコンパクト収納可能なので、ミニマム系ソロキャンパーはぜひチェックしてくださいね。
9. 卓上でも地べたでも!『Coleman(コールマン)/クールステージ テーブルトップグリル』
コンパクトでありながら、焼き面が大きいため3~4人のファミリーでも使える『Coleman(コールマン)/クールステージ テーブルトップグリル』。
テーブル上はもとより、地べたに置いてのバーベキューもOK!炭置きが取り外せるため、灰捨て作業もラクチンです。
折り畳めない点はデメリットですが、すぐにバーベキューを始めたい方にとってはうってつけのコンロですね!
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10. 登山やツーリングにも!『LOGOS(ロゴス)/ピラミッドグリル・コンパクト』
『LOGOS(ロゴス)/ピラミッドグリル・コンパクト』は、ソロキャンパーにおすすめ!
重量はわずか1㎏で収納時はかなりコンパクトになるので、登山やツーリングでバーベキューを楽しみたい人にピッタリです。
焚き火もできますので、バーベキューのあとは焚火を楽しんでみてはいかがでしょうか?
▼ハピキャンライターもレビューしています!
11. スチーム機能でふっくら!『ホンマ製作所/炭焼きグルメ M-450』
薪ストーブで有名な新潟のホンマ製作所が手掛ける『炭焼きグルメ M-450』は、水を入れてスチーム機能を加えることにより、食材をしっとりふっくら焼き上げられるスグレモノ!
サンマやホッケもそのまま置けるゆったりサイズなのでデュオからファミリーまでお使いいただけますよ。
ソロキャンパーはサイズ違いの『M‐280』をチェック!
▼ハピキャンライターもレビューしています!
12. 海外式バーベキューができる!『Weber/ゴーエニィウェアーチャコールグリル』
海外式本格バーベキューを気軽に楽しみたい人には『Weber/ゴーエニィウェアーチャコールグリル』がおすすめ!
卓上サイズで持ち運びやすく、蓋が付いているため幅広い調理に対応します。分厚い肉でも中までしっかりと火を通したり、燻製を作ったりできます。
フタの調整弁から空気を入れて火力調整もラクラク。デザイン性にも優れているので、おしゃれキャンパーは必見です!
▼ハピキャンライターもレビューしています!レシピもチェックしてくださいね♪
13. 少量の炭で遠赤外線のおいしさ!『ユニフレーム/ユニセラTG-Ⅲ』
V字型の炭床が特徴的な『ユニフレーム/ユニセラTG-Ⅲ』。このV字構造により効率的に空気を送り込み、少ない炭でもしっかりと燃やします。
内部に設置されたセラミックパネルにより遠赤外線効果を高め、食事をおいしく焼き上げます。
価格は決して安くはありませんが、錆びにくく耐久性もあるのでコスパ◎のコンロと言えるでしょう!
14. 『尾上製作所/鉄鋳物(いもの)こんろ角型』
『尾上製作所/鉄鋳物(いもの)コンロ角型』は重厚感あふれる鉄鋳物製。9㎏と重量はありますが、渋くてカッコいいですよね!
ステンレス製と比較すると手入れの手間はありますが、鉄鋳物製のスキレットやダッチオーブン好きな人にはたまらないコンロです。
【焚き火台タイプ】のおすすめバーベキューコンロ4選
続いて、バーベキューを楽しめる焚火台をご紹介します!
15. 長く使える大定番!『snow preak(スノーピーク)/焚火台』
まずは大定番の『snow preak(スノーピーク)/焚火台』。1.5mmのステンレスを採用した頑丈な焚き火台なので長く愛用したいキャンパーにおすすめ!
オプション品が豊富で、スタイルに合わせて必要なものを追加できます。
焼き網がとにかく頑丈!
価格はやや高く感じますが、長い目で見るとコスパに優れていると愛用者から高評価。
▼『スノーピーク/焚火台』の選び方も解説!
16. 鍋と焼き調理が同時に!『LOGOS(ロゴス)/LOGOS the ピラミッドTAKIBI L・コンプリートDX』
『LOGOS(ロゴス)/「LOGOS the ピラミッドTAKIBI L・コンプリートDX』は、串焼き用のプレート、焼き網、ゴトクのオプションパーツがセットになった贅沢な焚き火台。
これ1台あれば、煮る、焼く、焚き火、なんでもこなせちゃうのが魅力!
同時にいくつか調理したい人、その時々で多様な使い方をしたい人にはピッタリです。
▼ハピキャンライターもレビューしています!
17. 安すぎ!『キャプテンスタッグ/ヘキサステンレス ファイアグリル(M)』
コスパ重視の人は必見!筆者も愛用する『キャプテンスタッグ/ヘキサステンレス ファイアグリル』は、ファミリーサイズのMで5,000円以下と、価格に対して品質の高さが光る焚き火台です。
ダッチオーブン調理も可能な頑丈さに加え、初心者でも簡単に設営でることや、収納時のコンパクトさも魅力。
折り畳むと薄っぺらくなるので、車載時や自宅で保管するときに場所を取らない点も嬉しいポイントです!
18. ゆるキャンに登場!軽量で頑丈『笑’s/コンパクト焚き火グリル B-6君』
重量500gの『笑’s/コンパクト焚き火グリル B-6君』は携帯性と耐久性を兼ね備えた人気焚き火台。折り畳んだ時の厚みはわずか18mm、B6サイズなのでツーリングやハイキングにピッタリです!
本体にグリルプレートとハードロストルがセットになっているため、この1台で焚火からバーベキューが楽しめます。黒皮鉄板プレートで焼いたお肉は絶品です!
【ガスや電気が燃料】のおすすめバーベキューコンロ4選
最後に、燃料にガスや電気を使用するタイプのバーベキューコンロを紹介します!
19. 本格BBQ!【ガス】『コールマン/ロードトリップグリル LXE-J』
バーベキューの本場、アメリカ式バーベキューを堪能できる『コールマン/ロードトリップグリル LXE-J』。ガス式なので、安定した火力を発揮してくれます。
焼き、蒸し、オーブン調理までおまかせ!ピザもこんがり焼けちゃいますよ。
18㎏と重くかさばる点はデメリットですが、ホイールが付いているため移動はラクラクです。
20. 卓上で炉ばた焼き!【ガス】『イワタニ /炉ばた焼器 炙りや』
網焼きと串焼きの2パターンの焼き調理ができる『イワタニ /炉ばた焼器 炙りや』は、カセットコンロ感覚の手軽さが魅力!
本体にCB缶をセットすれば準備OK。「炭を起こしたり片付けるのは面倒だけど、炭火焼のような風情を感じたい!」という方におすすめです!
21. おしゃれキャンパー必見!【ガス】『キャプテンスタッグ/焼き名人 卓上カセットコンロ』
『キャプテンスタッグ/焼き名人 卓上カセットコンロ』は、おしゃれキャンパーにおすすめ!アウトドアにマッチするオリーブカラーが魅力的です。
下部のトレーに水を入れると油やアクを受けてくれるので、後片付けがラクになりますよ。ベランダやお庭でサクッとバーベキューをしたいときにも便利ですね。
22. コンセントがあればどこでも!【電気】『LOGOS/BBQエレグリル』
コンセントでお手軽バーベキューが可能な『LOGOS/BBQエレグリル』。
屋内でのホームパーティーはもとより、屋外での使用もOK。存在感抜群なので、場を盛り上げてくれそうですね!
グリルプレートの中央には溝があり、余分な油を落としながらヘルシーに焼き上げてくれますよ。
バーベキューコンロで楽しいBBQを! 人数などの条件からベストなコンロをチョイスしよう
たくさんのバーベキューコンロがありましたが、気になるものは見つかりましたか?
あなたのキャンプ&バーベキュースタイルに合うコンロを見つけて、ご自宅やキャンプでバーベキューを楽しみくださいね。