オモテナシ、通信不安定 超小型の月探査機、JAXA発表

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日、月を目指して航行中の超小型探査機OMOTENASHI(オモテナシ)との通信が安定せず、機体の姿勢制御などに努めていると発表した。もう一つの超小型月探査機EQUULEUS(エクレウス)とともに16日、米大型ロケットで打ち上げられていた。エクレウスは正常に動作している。

 オモテナシは日本の探査機として初の月面着陸を目指している。JAXAによると、機体が自動で太陽の方角を向いて充電する仕組みも動作していないとみられる。

 エクレウスは1年半をかけて、月や地球などの引力が釣り合う月の裏側に向かう。

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