【2022年】マツダ ロードスターにオシャレなブラウントップが期間限定で発売開始! さらにビンテージ風の新色追加で世界観広がる一台に

マツダは2022年11月17日(木)、オープンスポーツカーのロードスターに特別仕様車「ブラウントップ」を設定するとともに、一部改良で新色のボディカラーを追加しました。特別仕様車は2022年11月17日(木)~2023年7月31日(月)まで注文を受付する期間限定のモデルとなります。12月中旬から発売予定です。今回は特別仕様車の概要と一部改良のポイントをご紹介します。

マツダ ロードスター ブラウントップ マツダ ロードスター ブラウントップ(特別仕様車)

ロードスターのボディサイズ、エンジン、外観、シート、燃費

ロードスターは1989年に登場以来、4代にわたって小型2人乗りオープンカーとして異例となる110万台以上を販売した人気のモデルです。

まずは現行ロードスターのスペックを紹介しましょう。ロードスターのボディサイズは全長3915mm×全幅1735mm×全高1235mm。リトラクタブルハードトップモデルのRFは全長3915mm×全幅1735mm×全高1245mmとなります。

ロードスターRF

ロードスターのエンジンは1.5L水冷4気筒エンジンを搭載、駆動方式はFRのみです。6速ATと6速MTを設定しています。

1.5Lエンジン

ロードスターの外観はマツダ独自の魂動デザインを採用しながら、走りと風を楽しむために磨かれたプロポーションが特徴的です。

ボディカラーは魂動デザインを引き立てるソウルレッドクリスタルメタリックやマシーングレープレミアムメタリックなど、匠塗と呼ばれる魂動デザインの造形美をより引き立てるカラーラインアップを中心に7色が用意されています。

ソウルレッドクリスタルメタリックのロードスター

ロードスターのシートはグレードごとにクロス×ブラック、レザー×ブラック、ナッパレザー×テラコッタ、ナッパレザー×ピュアホワイト、アルカンターラ/ナッパレザー×ブラックを設定しています。

クロス×ブラックのシート

ロードスターのWLTCモード燃費はソフトトップで16.8km/L〜17.2km/L、RFで15.2km/L〜15.8km/Lです。

ブラウンの幌とテラコッタのインテリアで構成した特別仕様車ブラウントップを設定

今回の一部改良では、4代目ロードスターのコンセプトである「人生を楽しもう-“joy of the Moment, Joy of Life”」をさらに深めることを目指しています。

特別仕様車のブラウントップはソフトトップモデルに追加しました。「S レザーパッケージ」グレードをベースに、品のあるブラウンの幌とテラコッタのインテリアを組み合わせることでオシャレな雰囲気を感じられるカラーコーディネーションとしています。

ブラウントップのロードスター, ナッパレザー×テラコッタのシート
ブラウントップのロードスター, ナッパレザー×テラコッタのシート

具体的には、2018年7月発売のキャラメルトップと同色となるインシュレーター(遮熱板)付きのブラウントップを設定。ボディ同色の電動リモコン式ドアミラー、テラコッタのナッパレザーシート、テラコッタステッチ入りのドアトリムとインパネデコレーションパネル、高輝度塗装の16インチアルミホイールが設定されています。

16インチアルミホイール, ブラウントップ
16インチアルミホイール, ブラウントップ

ロードスターに新色追加! ビンテージライクなジルコンサンドメタリックが仲間入り

また、マツダ CX-5やMX-30などに用いられている「ジルコンサンドメタリック」をロードスターにも採用しています。ジルコンサンドは鋳型に使われる砂の名前です。ハイライトとシェードのメリハリが生まれ、明るいところではベージュのように、暗いところではカーキ寄りの色合いと、見え方が変わります。

ジルコンサンドメタリッのロードスター

このジルコンサンドメタリックをロードスターと組み合わせることで、ビンテージライクで今までにない新たなスポーティさを表現しています。これまでのボディカラーとは異なるアウトドアな雰囲気と個性を感じられるでしょう。

ロードスターの価格(税込)は268万9500円〜342万2100円、ロードスター RFが352万7700円〜398万8600円です。特別仕様車のブラウントップはベースとなるS レザーパッケージと同様、325万7100円となります。

【筆者:MOTA編集部 カメラマン:堤 晋一/和田 清志/マツダ】

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