日鉄社員の過労自殺認定、愛知 上司の叱責でうつ病に

 鉄鋼メーカー「日本製鉄」社員で愛知県内の製鉄所に勤務していた男性=当時(28)=が2020年に自殺したのは過労が原因だったとして半田労働基準監督署(愛知県半田市)が労災認定していたことが17日、遺族代理人の弁護士への取材で分かった。上司の叱責や残業時間の急増でうつ病を発症していた。認定は22年4月で、遺族側は日鉄側に損害賠償を求める方針。

 代理人弁護士によると、男性は愛知県東海市の名古屋製鉄所で大型発電設備の修繕業務に従事していた20年2月、社員寮の駐車場で倒れているのが見つかった。自室には遺書が残されていた。

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