魚や肉、スイーツ丼も 30日まで「さいかい丼フェア」

地魚を「生」「あぶり」「熟成」の三つの味で楽しめる「寿し博丼」=西海市大島町、寿し博

 魚や肉にスイーツも-西海市内の飲食店などで「さいかい丼フェア」が開かれている。各店が地元産の海や山の幸などを使ったオリジナルの丼を30日まで提供する。
 市や観光協会、商工会などでつくる協議会が、食欲の秋を満喫してもらおうと2007年から開催。今年はすしや日本料理店、レストランなど19店舗が参加している。
 大島町の「寿(す)し博(ひろ)」では、ハマチやシマアジ、ヒラメなどを生やあぶりでご飯に盛った丼に、熟成したシマアジの切り身とあら汁を添えた「寿し博丼」(1500円)などを用意。「各店がいろんな丼でお待ちしてます。ぜひご賞味を」と店主の山下博生さん(52)。
 スイーツ丼は2店が提供。西海町の「お菓子のいわした」では市特産品のタコを表現した「ひっぱりだこ丼」(700円)を楽しめる。
 「マイ箸」を持参すると店で特典が受けられるキャンペーンや、豪華賞品が抽選で当たるスタンプラリーなども実施。スペシャルクーポンが付いた同フェアのパンフレットを、参加店や観光協会、直売所などで配布している。問い合わせは市観光協会(電0959.37.5833)。


© 株式会社長崎新聞社