冬の伝統の保存食「焼きアユ」づくり最盛期 焼いて、いぶして黄金色に=静岡・松崎町

静岡県松崎町で伝統の冬の保存食「焼きアユ」作りが最盛期を迎えています。

「焼きアユ」作りには、松崎町を流れる清流大沢川で育った鮎を使います。内臓を取り金串に刺し、一昼夜かけて炭火で焼きます。その後、籠に入れ、3日ほどいぶして黄金色の焼きアユの完成です。9月頃から焼き始め、約3000匹を作る予定で、今、最盛期を迎えています。

<鮎の茶屋 山本一詞さん>

「使っている餌も、山水を引いているのでこれは変わらないので美味しさは変わらないと思います」

「焼きアユ作り」は11月の終わり頃まで続けられます。

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