男鹿半島沖に活断層、秋田 3D眼鏡、海底立体視で発見

秋田・男鹿半島沖「久六島南西沖断層」

 観測データをもとに3D眼鏡で海底を立体視できる地形図を作り、秋田県の男鹿半島沖でこれまで知られていなかった活断層を見つけたと、広島大などのチームが17日までに発表。チームの後藤秀昭広島大准教授(地理学)は「海底活断層を発見する新たな方法を確立した。南海トラフなど注目される地域でも詳細な図を作っていきたい」と話した。

 断層は全長約90キロ。チームは「久六島南西沖断層」と命名した。

 チームによると、地形図作成には海上保安庁などが船の航行時に観測した過去十数年分のデータを活用。赤色と青色の眼鏡を通し、陸域の断層を探す手法と同様に海底の土地の高低などを観察した。

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