年内をオミクロン株対応ワクチンの接種強化期間に/岡山県【岡山】

新型コロナ第8波とインフルエンザの同時流行に備えようと、岡山県は11月17日から年末までの年内をオミクロン株対応ワクチンの接種強化期間に設定し、県民への周知を図っています。
岡山県内でも再び感染者が急増する中、県は17日、コロナ対策本部会議を開き、今後の対応を協議しました。
特にインフルエンザとの同時流行が懸念されるとし、県ではその最大患者数を一日当たり計およそ1万2000人と想定。現在の医療体制では対応できないとして接種強化期間を設定し、広報や接種機会を拡充することを決めました。
特に接種機会の拡充では、接種がいまひとつ進んでいないとして、県営接種会場での年末接種や予約なし接種、大学への出前接種などを行い、促進を目指します。

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