スキー場開きを控えゴンドラから乗客を救助する訓練 宮城・蔵王町

今シーズンのスキー場開きを2週間後に控えた宮城県蔵王町のスキー場では、ゴンドラから乗客を救助する訓練が行われました。

みやぎ蔵王えぼしリゾートでは、運転中のゴンドラが機械の不具合で突然停止し、乗客2人が閉じ込められたという想定で訓練が行われ、従業員と仙南消防署の隊員約30人が参加しました。

従業員と消防隊員は約7メートルの高さに停止しているゴンドラの上にロープを使って登り、ドアを外側から開けて救助用ロープで乗客を地上に降ろすまでの手順を確認しました。

宮城蔵王観光田村芳春常務「安全にいろんな点検を行っておりますのでスキーヤー、スノーボーダーの皆様もオープンのあかつきにはお越しいただいて、安全に楽しんでいただきたいと思っております」】

このスキー場では、県内で最も早い12月1日にスキー場開きを行う予定です。

© 株式会社東日本放送