コロナ第8波、年内にもピークか 重症者、死者が増加傾向

厚労省で開かれた、新型コロナ対策を助言する専門家組織の会合=17日午後

 新型コロナウイルスの新規感染者数が10万人前後の日が続き、流行「第8波」入りしたとみられる中、厚生労働省に対策を助言する専門家組織が17日、会合を開いて「高齢者の感染者数が増加し、重症者数と死者数も増加傾向にある」とする分析をまとめた。脇田隆字座長は会合後の記者会見で、オミクロン株派生型「BA・5」が主流となっている現在の流行のピークが年内にも到来する可能性に言及した。

 厚労省の集計によると、16日までの直近1週間に報告された全国の感染者数は前週比1.24倍で、山口以外の46都道府県で増えた。増加率が高かったのは1.46倍の高知や1.39倍の山梨など。

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