サッカー日本、カナダに敗退 1―2、開幕迫るW杯本番へ

日本―カナダ 試合終了間際、カナダのカバリーニ(9)に決勝のPKを決められたGK権田=ドバイ(共同)

 【ドバイ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会開幕が20日(日本時間21日未明)に迫り、初の8強以上を目標に掲げる日本代表は17日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでカナダ代表と対戦し、1―2で敗れた。前半に相馬勇紀(名古屋)のゴールで先制したものの、セットプレーから追い付かれ、終了間際にPKを決められた。

 本番前最後の国際親善試合で、膝を痛めていた浅野拓磨(ボーフム)板倉滉(ボルシアMG)らもプレー。総仕上げの一戦を黒星で終え、23日のドイツ代表とのW杯1次リーグE組初戦に向かう。

日本―カナダ 前半、先制ゴールを決める相馬(右)=ドバイ(共同)
サッカーW杯本番前最後の国際親善試合となるカナダ戦に臨む日本代表イレブン=17日、ドバイ(共同)

© 一般社団法人共同通信社