EV続々、ロス自動車ショー開幕 米意識の高性能モデル新車も

トヨタ自動車が公開した電気自動車コンセプトカーの小型SUVタイプ=17日、米ロサンゼルス(共同)

 【ロサンゼルス共同】米ロサンゼルスでの国際的な自動車展示会「ロサンゼルス自動車ショー」の報道公開が17日あり、厳格化が進む環境規制に対応したEVの出展が相次いだ。他に米国市場で需要が旺盛な高性能モデルの新型車も披露された。

 トヨタ自動車は、EV専用ブランド「bZ」シリーズの小型SUVの試作車を初公開。韓国の現代自動車が「アイオニック(IONIQ)6」、欧州フィアットが「500e」をそれぞれ発表。日産自動車もEV「アリア」などを展示した。

 SUBARUは「インプレッサ」の新型車を、ポルシェは「911ダカール」を公開した。ホンダもSUVなど主力車を展示した。

SUBARU(スバル)が公開した新型インプレッサ=17日、米ロサンゼルス(共同)

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