災害公営住宅の一室が全焼 住人が病院に搬送 宮城・石巻市

18日未明、宮城県石巻市の災害公営住宅の一室が全焼する火事があり、住人の男性1人が煙を吸うなどして病院に搬送されました。

警察や消防によりますと18日午前4時50分ごろ、石巻市三ツ股2丁目の三ツ股第二復興住宅で「建物の1階の部屋から煙と火が見える」と通行人から消防に通報がありました。

火は約30分後に消し止められましたが、火元となった1階の部屋が全焼したほか、住人の40代の男性が煙を吸うなどして病院に搬送されました。搬送時に意識はあったということです。

警察と消防が実況見分を行い、詳しい出火原因を調べています。

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