伊藤淳史が「invert 城塚翡翠 倒叙集」に犯人役で出演。主演・清原果耶は「一言で言うと“天才”」

日本テレビ系で11月20日に新たいスタートする、“城塚翡翠シリーズ”続編「invert 城塚翡翠 倒叙集」(日曜午後10:30)の第1話「雲上の晴れ間」に、伊藤淳史がゲスト出演する。

清原果耶が主演を務める「invert 城塚翡翠 倒叙集」は、相沢沙呼による累計60万部突破の大ヒット小説「城塚翡翠」シリーズが原作。“霊が視(み)える”能力を持つ主人公・城塚翡翠(清原)が霊視の能力を使い、死者からのヒントを頼りに難事件解決に奔走するミステリードラマだ。人の視点から物語が描かれる“倒叙ミステリー”であり、豪華ゲストが演じる犯人と、翡翠の対決が見どころとなっていく。翡翠のパートナー・千和崎真役を小芝風花が演じる。

伊藤が扮(ふん)するのは、IT関連会社「ジェムレイルズ」社長・吉田直政(長田成哉)を殺害してしまった、同僚のエンジニア・狛木繁人。巧妙な証拠隠滅で転倒事故に見せかける。翌日、警部補・鐘場正和(及川光博)と雨野天子(田中道子)が現場検証に入る。事故死の見立てがされる中、鐘場はデスクの上に残された「C」の形をした跡が気にかかる。数日後、狛木のマンションの隣の部屋に翡翠が引っ越してくる。おっちょこちょいな女性を演じ、早速狛木のハートをつかんだ翡翠は、殺害された吉田の霊が見えると語り、狛木の犯行を立証するべく距離を縮めていく。しかし、吉田の死亡推定時刻の間、狛木には完璧なアリバイがあった――。

伊藤は「犯人役はこれまであまり経験したことがなかったので、この作品のオファーをいただいた時は、びっくりもしましたが、とてもうれしかったです。台本を読んでみると、僕が演じる狛木という役はもちろん殺人犯ではあるのですが、そこに人間としての弱さであったり、感情移入できるリアルな部分もあって、ぜひ演じさせていただきたいと思いました」と脚本にひかれたことを伝える。

また、「ご一緒した城塚翡翠役の清原果耶さんは、一言で言うと……“天才”ですね! すごいセリフ量も翡翠さんらしく淡々とこなしている姿は、20歳とは思えない大女優の風格で。でも、待ち時間に話したりするととても気さくで、スタッフさんとも楽しくコミュニケーションを取られているので、この現場のいい雰囲気は、清原さんの魅力でできているんだなと感じました」と清原を絶賛。

そして、「作品自体が狛木の目線で描かれるストーリーで、犯人でありながらずっと出ている役なので、見ている方にも狛木の緊張や、翡翠さんへの思いなどが感じられると思います。ぜひ楽しんでいただければうれしいです」とメッセージを寄せている。

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